音楽とオーディオの部屋 トップページへ
再生装置へ
スリット状になっている吸音壁
の角に分電盤がある。
◆電源の重要性◆
装置のクオリティが高ければ高いほど、電
源環境は音質を左右すると思います。
オーディオの電源対策にもいろいろありま
す。200Vから100Vにするステップダウン
トランスを使う方法や、CEC等が出している
ハーモネーターを導入する方法もあります。
私の場合、オーディオ店のアドバイスもあっ
て、
電源のエネルギーロスを最小限にす
る事を第一に考えるべきである
という事
と、コストもそれほどかからないので、以下
の方法にしました。
通常の商用電源使用の機器の場合、
柱上トランスからなるべく介在する物が
ない状態で機器に繋ぎたいというのが
理想
です。ブレーカーからコンセントまで
の屋内配線を通常の1.6mm径のものか
ら2.6mm径の大型クーラー用のものにし
ただけで、もの凄くクオリティアップしたお宅
を知っていたこともあるし、拙宅でもかけた
費用に対して得られた効果は大きかったで
す。
現状は、メーターから電源を分岐し、オーデ
ィオ用と家庭用それぞれ分電盤を使い、オ
ーディオ用の分電盤はオーディオルームに
あります。屋内配線は、2.6φスケアの銅
箔シールド線を使いました。メインシステム
の機器はブレーカー1個に対して一つの機
器を使用し、屋外アースを取っています。
コンセントは、医療用の物の
接点を5N銀
で作った特注のもの
が5個と、さらに
松下
WN1318
を3個使っています。
電源