6EM7ロフティン・ホワイト シングルアンプ

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1997年6月27日の事である。パソコン通信のNifty Serve Jazz フォーラム「音響我楽多(ガラクタ)箱(オーディオ談話室)」では、「日本駄球協会」設立が宣言された。会長は、情熱の真空管「真空管オーディオ」と「製作技術」のページで有名なぺるけ氏である。


日本駄球協会

会の趣旨:

世に、名球といわれる真空管があります。しかし、開発者の努力の甲斐なく、名球に仲間入りできなかった真空管があります。どんな球も、音楽(だけではありませんが)を楽しませてくれるために、フィラメントを灯し、その短い命をささげてくれています。そのけなげな姿に敬意を払い、できるならば、最大限のパフォーマンスを引き出してやろうではありませんか。ハイ・パフォーマンスがしんどいならば、味のある、楽しいアンプにしてやろうではありませんか。既製品のアンプならば、大切にしてやろうではありませんか。


会員資格:

特にありませんが、できれば最低1本の「自称駄球」を保有しましょう。持っていない人は、誰かにもらうか、拾うか、買うかしましょう。


入会、休会および脱会手続き:

本会議室において、自薦または他薦によります。すでに、入会を宣言された方はもう会員です。休会・脱会の手続きはいりません。すきにしてください。


部会:

会員は、勝手に分科会、部会をつくることができます。そのときは、自分がその長になるか、誰かを勝手に指名しなければいけません。


ということで、私も日本駄球協会に入会し、以下のようなアンプを作った。もちろん、私の駄球協会会員番号は、6EM7である。トランス類は昔作ったアンプを解体したものの再利用で、なるべくお金をかけないで制作した。






                             日本駄球協会会員番号6EM7 黄金のアンコール

2006年10月、このアンプは解体され、6B4Gシングルアンプに生まれ変わりました。