無帰還時
最大出力 21W 0.2V入力時(1KHz正弦波がオシロの観測で波形が崩れだす)
周波数特性 1W出力時
低域側 -1dB 72Hz -3dB 33Hz -6dB 19Hz
高域側 -1dB 17KHz -3dB 33KHz -6dB 49KHz
約6dBのオーバーオールNFBをかけた時
最大出力 21.7W 0.4V入力時(1KHz正弦波がオシロの観測で波形が崩れだす)
周波数特性 1W出力時
低域側 -1dB 13Hz
高域側 -1dB 33KHz -3dB 63KHz -6dB 92KHz
残留雑音は2mV以上あるが、スイッチング電源由来の高周波ノイズがほとんどで、スピーカーにつないで耳に聞こえるハムが出たりすることはない。
560pFの微分補正のコンデンサについては、これが無いと10KHzの方形波で大きなオーバーシュートが見られ、300pF程度だとそれが小さくなるがまだはっきり残っている感じで、560pFだとオーバーシュートは無くなる。430pF〜560pF位で良い感じになると思う。TANNOYのような高域が神経質なスピーカーを鳴らす場合を想定すると、560pFが良かったのでこの値にした。