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enya(エンヤ) watermark のLP





私が所有しているエンヤのLPレコードである。以下のように手元には3種のLPがある。いずれもUK盤である。これ以外にLPで発売されたアイテムがあるかどうかは知らない。

 

 watermark  C1988         Shaperd Moons  C1991           the celts C1992




下の写真のようにwatermarkを同じLP2枚所有している。いずれもUK盤だが、よく見るとちょっと違う。左のが80年代終わりごろ買ったもので、良く聴くのでスペアにと、90年代になってから買い求めたものが右のものだ。

 


           

後ろ側のバーコード周辺は明らかに違う。左が先に買ったもの、右が後から買ったものだ。そして、紙製のインナースリーブは、先に買ったものには歌詞カードが印刷されているが後からのものにはない。

  


さらにレコード盤のレーベルの色が若干異なっている。またレーベルに印刷されているNoが違う。
   

WX199  243875-1                   WX199 2292-43875-1

レコード内周部の無音溝部に刻印されているマトリックスNoも違う。
先に買ったものはR/S Alsdorf 243875-1-A/B 、後からのはWMME Alsdorf 229 243875-1-A2/B2であり、後からのはカッティングし直されたものらしい。何故、このようなコンテンツを設けたかというと、同じUK盤でも音が違い、明らかに最初に買ったもののほうが音が良いからなのだ。


ちなみに、一般的に入手容易なCDを購入する場合でも、エンヤのものでは音質の良いものはUK盤である。日本盤、米盤、UK盤など同一音源のものをダブって買って比べてみればわかる。オーディオをやっていて、良い音で聴きたいのなら、ハード機器にこだわるのと同じくらいソフトにもこだわっても良いと思う。


Amarantine

2005年、5年ぶりにエンヤの新しいCDが出た。このCDの7曲目のナンバー(菫草〜SUMIREGUSA〜)は、パナソニックのテレビコマーシャルにも使われている。さっそくこのCDはUK盤で入手した。










このコンテンツを作ってから、知人からこんなLPをいただいた。UK盤で1986年製。内容は1992年のthe celtsとほぼ同じ。このBBC放送のテレビ番組のサウンドトラックをもとに、the celtsが後から発売されたらしい。





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