これは1973年発売のスペイン盤のLPである。日本盤は見たことがないので、国内盤は存在しないと思う。
このLPレコードは、伴奏のギタリストも違っていて、フラメンコの音楽の調子も異なっている。尚、CDで発売されているのかもわからない。CDでは持っていないので、LPからCD-Rに落として聴いたりもしている。
カスタネットやタップのリズム感はこの人ならではのもので、他の人にはなかなかまねできないと思う。至高の芸術である。
ルセロ・テナ(ルセロテナ)は、カスタネットの女王と言われ、間違いなく20世紀最大のカスタネット奏者である。ルセロ・テナで検索すればわかるが、彼女の名前の付いたカスタネットがあるほどで、クラシック演奏家にも共演者は多くクラシックの演奏においてもレパートリーは広い。そのリズム感は素晴らしく、フラメンコでも、正統なクラシック音楽でも、聴き手を魅了することは間違いない。
手持ちの音源
まだまだ、他にもあると思うので、引き続き探索を続けます。 |